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2016/05/31

「肥料の3要素」ってなに? 2016/05/31

トマトを始めとした野菜や植物の生育には、

・酸素   ・リン酸   ・硫黄    ・炭素

・カリ   ・水素    ・カルシウム ・チッソ ・・・など

16種類の元素が必要といわれています。

そのうちの「炭素」、「酸素」、「水素」は空気中から。

他の「13の元素」は土から吸収することで植物は生きています。

そして土から吸収する「13の元素」。

ほとんどの場合土から吸収する分で補えるのですが、

チッソ・リン酸・カリは植物が健全に生育する上で大量に必要となるにもかかわらず、

土に含まれている割合が少ないために、肥料として補わなければ足りなくなってしまうということが起こります。

植物が健全に生育するために大量に必要となる

チッソ(N)、リン酸(P)、カリ(K)のことを【肥料の三要素】といいます。

チッソ(N) …トマトを始めとした野菜などの植物の葉や茎を作り、その生長を促す働きがあります。
”葉肥え”とも呼ばれ、キャベツや白菜などの葉物野菜を育てるときに
欠かせない肥料成分のひとつです。

リン酸(P) …トマトを始めとした野菜などの植物の花や果実を作る働きを持つ肥料成分で、
”実肥え”、”花肥え”とも言います。美しい花を咲かせたり、トマトを始めとした
果菜類を育てるときの果実の生長に欠かせない肥料成分です。

カリ(K) …トマトを始めとした野菜などの植物の根を作る働きを持つ肥料成分で、
”根肥え”とも呼ばれます。とくに、ニンジンや大根などの根菜類を育てるときに
働きが重要になります。

肥料の三要素の与え方のポイントとして

育てる野菜や植物の種類や成長過程にあわせた分量とタイミング、

そしてバランスの良い与え方を知ることがとても大切です。

tomato

トマトなどの果菜類を育てる場合、肥料の三要素どれもが重要な働きをしますが、

花が咲いた後にいちばん重要になるのは充実した果実を作る働きを持つリン酸(P)です。

もしそれを知らずに、花が咲き、さあこれから果実が膨らみ始めるという頃のトマトに、

リン酸(P)ではなくチッソ(N)を多く与えてしまうと、その働きによって茎や葉ばかりをいっしょうけんめい茂らせ

根から吸収された養分のほとんどが、その茎や葉を維持するために使われることになります。

そうすると、果実の充実に使われるはずだったリン酸が足りなくなり

養分のほとんどは葉と茎のために使われてしまいます。

そうすると、実が付かなかったり、大きくならなかったり・・・・。

こうした失敗は、知らないと結構やってしまいがちですが、知ってさえいればかんたんに防ぐことができます。

あとは、それぞれの環境や生育の状態に応じて、タイミングやそれぞれの肥料の分量を調整しながら、

最適な与え方をつかんでいただければ大丈夫です!

美味しい野菜作りにチャレンジ♪